戦にたとえれば機関銃や大砲による戦闘がある。
当然そこには機関銃なり大砲なりが必要なのであって、素手というわけにはい
かない。
それは法律的な道具を使うやり方だ(債務整理の際、重要)。
法律的な道具を使うのは法律的な回収( 債務整理)手段であって直接圧力で
はあるまいという反論もあろうが、その点はこうだ。
法律的な手段を法律的な本来の目的のために用いるというのであれば、それ
は法律的な回収( 債務整理)手段である。
たとえば公正証書により差押えをして、競売の売上金で債権を回収(債務整理)
するというのであれば、まさに法律上のオーソドックスな回収方法だ。
だが、ねらいを別の点に定める。
公正証書による差押えでもよい。
債務者が商事会社(または商店)であれば、かつては電話を差し押さえた。
電話を取られてしまった商事会社は商売ができない。
あわてて他の電話をつけても一度売り込んだ電話番号が変わったのではスムー
ズな商売ができない。
のれんのキズである。
電話の代金による回収それ自体はいくらにもならないとしても、相手に負わせ
る傷は大きい(しかし、今では電話加人権は財産価値がなくなり、この手は使え
ない)。
